まちの問題・課題解決の実践
近年、地方議員選挙にて当選後居住実態がないとの判断で無効となるケースが全国で発生しております。真鶴でも実際に起こっています。
これについて、そもそも議員定数とはどのような基準で決まるのかを調べると、議員定数は国ではなく自治体の裁量で決定できるとあります。議員定数は一度議員数を決めると減らす変更は難しいです。国会議員数も1票の格差を裁判所で争うなどを経て変更しています。では地方では?人口減で有権者数が減っていきますので、何らかの数値指標を考えて、たとえば議員定数も人口に合わせて都度更新できればと考えました。
こうすれば人口に合わせた定数ができるかとも思いましたが、議会とは議論する場です。最小でも7~8人という数字は必要だということを知りました。
7人という数字であれば、3:4で議決しやすいかと思うのですが、議長となった方が採決に加わらないことがあるようです、8人というのが最小かなと思います。
ただ、本来はこれに地域や内容の掛け算をして出すのが議員数のようで、真鶴であればたとえば岩、真鶴の2つを考えて14~16という数字がでてきます。
2023年の議席数は10です、しかし今後の人口減少を考えてミニマムの選択肢も検討すべきだと思います。でも将来増えれるのであれば戻したいです。
そして、子どもたちのためにですが、子ども議会の復活を考えたいと思います。復活といっても近年はITを活用したリモート会議も可能ですので、未来の議会を考えてみたいです。キッザニアなどの体験施設は子供たちに大人気です。でも真鶴ではそうした施設は現実的に厳しいです。ですが少しでも体験できるものはないかと考えいます。マンネリ化してしまうと危惧するかもしれませんが、席に座って手を上げて発言することを経験したい子供たちは多いです。