健康で生きがいのあるまちへ
真鶴駅から出てくる観光客、リュックを背負って歩く方を見かけると、「歩いて半島の先までいくのかな」「今日はきれいな海がみえるかな」と思います。
ただ同時に、「国道を超えるには東側は地下道だけど歩道が見えてないから西側にいくよね」、「山側で半島に行くには一部道路が狭くて車に注意しないと」とか思います。
そして私の住む場所では「公園から上に出てみたら迷いました」といった人に遭遇します。
もう一つは子どもたちの通学路の安全が守れていないということです。歩道の幅を超えるような雑草がたくましく歩道を遮っている光景、皆さんもすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。子どもたちだけではありません、真鶴に観光に来ていただいた歩行者の方、シルバーカーを使用されている方にとっても非常に歩きにくい状態ではないでしょうか。
歩くまちづくり、とはこういったところからのデザインです。
国土交通省のサイトには歩くまちづくりについて資料があります、海外事情も踏まえて国内状況や検討の仕方が書いてあります。
そして真鶴町の玄関といえばやはり真鶴駅です。
ここ最近ではエレベーター設置工事が何とか終わりましたが、他にもできないの?と疑問になります。何か設計資料はないかと探してみると構想のようなものはあるようでエレベーターもその一部のようでした。エレベーター設置後は自家用車の扱いについては放置しているようにも思えます。どうにかならないのでしょうか?
別途説明しているゾーン30もふまえて、歩くまちづくりを皆さんと考えてみたいと思います。