来て観て真鶴・大会イベント誘致
テレビで見るマラソンというと駅伝やフルマラソンで選手がしのぎを削ってタイムを競うといったものになりますが、日本全国各地にはユニークなマラソン大会がいろいろたくさんあります。日医ジョガーズでは様々なマラソン大会でランニングドクターとして参加しており、私も数多くの大会を走っています。
そんな中で私イチ押しが、ハーフマラソンの「小布施見にマラソン」です。
以前の大会ではランニングドクターで参戦していました。
このマラソンは住民主体の住民によるおもてなしが有名で大変人気のあるマラソンです。参加人数が住民数を上回っているかどうかというお話がお約束です。コース上には住民の皆さんの思い思いのおもてなしのコーナーがあって、お抹茶をたてておもてなしをしたり(実はその中に町長が紛れ込んでいたり)、歌ったり踊ったり楽器を演奏したり、疲れを忘れさせランナーを楽しませてくれます。ランナー調査すれば顧客満足度第1位間違いなしです。
そして、以前はビブをつけていたのでできなかったのですが、去年初のコスチューム走にチャレンジ
エントリー名は「真鶴姉妹」で走ってきました、すでにPRしちゃってますよ。
そして今年は「スーパースターズ」でピーチ姫、暑い今年は日傘が有効、沿道の声援がとてもうれしかったです。
さて、そんな小布施町が2023年「世界の持続可能な観光地Top100選」に選出されています。
選出にあたり小布施見にマラソンが紹介されています。小布施町の紹介記事
https://www.greendestinations.org/obuse-town-japan/
マラソン大会、あなどるべからずです。
アップダウンの真鶴半島を周って駅まで行き折り返して家に帰るのが私のお気に入りのコースです。
このような住民主体のイベントは真鶴ならすばらしい景観がありますし、首都圏から近くて交通の便が良いことも大いに有利に働くと思います。
あとマラソン大会のメリットは夏の観光シーズンとはかぶらない、閑散期に開催できるという点です。
あらたな観光資源としてマラソン大会を考えてみませんか?
大事な点は町民参加の「おもてなし」です、その時は皆さん是非スポンサー、ボランティアの協力をお願いします。小布施では子どもたちがエイドで水や氷を配り、声援をくれるので、いつも癒されています。エイドで鶴宝については時期などもあり厳しいかな、保存型の燻製タイプとかはあるのでしょうか。小布施のエイドでも牛乳はいけるのですが漬物はちょっと苦手です。でも塩分ありますけどね。干物についてはどうでしょう。小布施では焼き肉があったときがあります。あと太鼓とかフラダンス、お祭り関係もいいですね。
またマラソン大会でなくても、ウォーキング大会、ティラノサウルスレースといったものでもいいのではと思っています。
歩くまちづくりの実験として半島の車両抑制ができたらなとも思います。