#2023真鶴 少子化対策、子育て世代の意見の取り込み

政策

喜びを実感できる子育て支援

この名もない素敵な場所を伝えたい

近年の自治体では「新公共ガバナンス」時代と呼ばれ「協働」による地域運営「コープロダクション」の流れになり、自治体等のサービスを提供する側とサービスを利用する住民との間で協働して取り組んでいくことが重要です。
具体的な例としては、公園であればサービス提供側は設置や維持管理、利用者側は花壇の花の世話、清掃、維持管理者への連絡ということです。

コープロダクションのメリットは
住民は提供する側が知らないことを知っている。その意見を聞くことでより効率的なサービスを提供できる。
住民に協力してもらうことで、問題の発生を予防し、将来の問題解決費用を抑えることができる。
協働パートナーとして住んでいる地域に貢献してもらう。
少子化対策についてですが、状況は日々変化し特定の具体的な解決方法を見つけるというものはなかなか困難で、その中でより実現可能な特定の小さな項目への行動に偏ってしまいがちです、そしてその実現の評価のみに陥ってしまいます。非常に難しい課題です。
でも、超高齢化の現実に今やらなければいけない課題であることは確かです。
上記の協働、コープロダクションを行う自治体では、目的の実行前から住民参加のワークショップを開き、作戦を策定します。少子化対策、公園についても住民を協働パートナーとしてワークショップを開き作戦を策定することでコープロダクションが行えます。
この作戦の策定には「ロジック・モデル」「作戦ロジック・モデル」と呼ばれる、作戦の目的と手段の論理構造の「見える化」したものを用いる手法が使われることがあります。
ロジック(論理)因果関係に関する理論的な説明、モデル 物事を説明するための枠組み、です。
見える化では、最終アウトカム、中間アウトカム、直接アウトカム、手段の各項目を作成します。
具体的なイメージとしては住民と行政でワークショップを開いてポストイットを張りながら対話となります。
すばらしい協働作戦を策定していきましょう。

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